東北銘菓の魅力とは?
青森・秋田・岩手・宮城・山形・福島の6県からなる東北地方は、古くから銘菓の宝庫として知られています。山海の恵みや四季折々の素材を活かし、素朴で飽きのこない味わいが特徴です。旅のお土産として人気の定番菓子から、現地でしか出会えない希少な伝統銘菓まで、その幅広さはまさに東北ならでは。今回はカテゴリ別に、東北でぜひ味わいたいおすすめ銘菓をご紹介します。
定番銘菓
旅行者にとって外せないのが、誰もが知る定番土産。保存性や小分け対応も整っており、ばらまきや贈答品に最適です。
かもめの玉子(岩手/さいとう製菓)
黄味餡をカステラ生地とホワイトチョコで包んだ岩手の定番銘菓。ほくほくとした餡としっとり生地のバランスが絶妙で、お茶請けにも人気です。
萩の月(宮城/菓匠三全)
ふんわりカステラにまろやかなカスタードクリームを包んだ仙台銘菓。満月を思わせる姿から名付けられ、柔らかな食感が特徴です。
白松がモナカ(宮城/白松がモナカ本舗)
保存料不使用、香ばしい最中皮にたっぷりの餡を詰めた贅沢な和菓子。サイズ展開も豊富で、贈答品としても定評があります。
金萬(秋田/金萬株式会社)
カステラ生地に白餡を包んだ秋田の定番土産。ふわっとした食感とやさしい甘さで、長年にわたり県民に親しまれてきました。空港や駅でも定番のお菓子です。
伝統銘菓
江戸から続く老舗や、地元でしか買えない希少なお菓子も多数。歴史の重みを感じながら味わうのも東北旅の醍醐味です。
白露ふうき豆(山形/山田屋)
青えんどう豆と砂糖のみで作られる、シンプルながら奥深い甘みの銘菓。FAX注文のみという入手困難さも魅力です。
乃し梅(山形/佐藤屋)
完熟梅を寒天に練りこみ、竹皮で挟んだ山形伝統菓子。酸味と香りのバランスが爽やかで、夏のお茶菓子として人気です。
竹流し(青森/大阪屋)
小麦粉と蕎麦粉を薄く焼き上げた素朴な煎餅。厚さ2mmに職人が手延べする製法が特徴で、現地店舗のみでしか入手できません。
家伝ゆべし(福島/かんのや)
もち生地に餡を包み蒸し上げた、福島を代表する伝統ゆべし。醤油風味とくるみの香ばしさが調和した味わいは、贈答にも喜ばれます。
饅頭系銘菓
「〇〇饅頭」と名のつく和菓子が多いのも東北の特徴。食べ比べて旅の思い出にするのも楽しいです。
鶴子まんじゅう(青森/萬榮堂)
黒砂糖を練りこんだ小判型の皮に白い米粉をまぶした素朴なまんじゅう。青森県南で長く愛される郷土菓子です。

あわまんじゅう(福島/岩井屋)
もち米とあわを練りこんだ黄色い皮でこし餡を包んだ福島の代表銘菓。もっちり食感と香ばしさが魅力です。
かりんとう饅頭(福島/あくつ屋)
黒糖風味のカリッとした皮にこし餡を包んだ人気菓子。大正創業の老舗が生み出した、和と洋の融合スタイルです。
チーズ饅頭(宮城/風月堂)
洋菓子素材のチーズを取り入れた新感覚の和菓子。宮城発祥ながら宮崎でも人気となり、地域を越えて親しまれています。
唯一無二の銘菓
他にはない個性を持つ“オンリーワン”の銘菓も東北には豊富です。
九重(宮城/玉澤)
砂糖と寒梅粉を固めた琥珀菓子。茶席に用いられ、日本の優秀銘菓にも選ばれる由緒ある逸品です。

ごま摺り団子(岩手/松栄堂)
もちもち団子の中からとろりと胡麻蜜があふれる和菓子。ユニークな食感が人気を集めています。
南部煎餅(岩手/白沢せんべい店)
小麦粉と塩をベースにした素朴な煎餅。胡麻や落花生入りなどバリエーションも豊かで、長く保存できるのも魅力です。
さなづら(秋田/榮太楼)
山葡萄の果汁を寒天で固めたゼリー状の銘菓。濃厚な酸味と爽やかな香りが特徴で、秋田ならではの自然の恵みを味わえます。ワインのような芳醇な風味で、大人のお土産として人気です。
東北銘菓の選び方・楽しみ方
- 贈答品として:日持ちや箱入り対応のある「萩の月」や「白松がモナカ」はギフト向き。
- 季節限定を狙う:ゆべしの栗餡や、乃し梅の夏限定など、時期ごとのバリエーションもおすすめ。
- ふるさと納税で楽しむ:かもめの玉子や家伝ゆべし、萩の月など、一部銘菓は返礼品としても選べます。

















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