満月
京都
「第二次世界大戦後、今ある自分たちの力で店を立て直すため、先代の店主は一品集中の商いを選択しました。あちこち手を出して散漫になるなら、数を減らしてひとつのお菓子に情熱を注ぎたい。そうして残ったのが、阿闍梨餅と京納言だったのです」と西浦さん。現在、<満月>で取扱いのある商品は、「阿闍梨餅」をはじめ「京納言」「満月」「最中」の4つのみ。商品の種類はわずかな分、各商品の味わいは洗練されていったのです。
