志ほせ饅頭 - 塩瀬総本家 - 旅する銘菓
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志ほせ饅頭

日本三大饅頭の一つで、岡山市の城下で生まれた「大手まんじゅう」、そして柏屋の薄皮饅頭に続いて、「志ほせ饅頭」。
毎朝職人が大和芋の皮を一つ一つ手作業で皮をむきすりおろし、その日の温度/湿度で調整しながら米粉と合わせこね上げて生地を作っている。大和芋のしっとりとした風味に、厳選された北海道エリモショウズとザラメ糖から作られる塩瀬の餡が合わさり上品な味が楽しめる。

 

塩瀬のお饅頭の餡は、北海道 十勝地方 音更町の小豆を使用し、国内産の小豆にこだわり続けている。全国の生産量の80%を占めるほどで、音更町では「エリモショウズ」や「きたのおとめ」を生産しています。「エリモショウズ」は、餡の風味が良いことから菓子職人に大変好まれているようだ。

塩瀬総本家

住所: 東京都中央区明石町7-14|HP

塩瀬の祖先・林浄因は宋の林和靖の末葉で、貞和五年(1349年)に中国より日本に来り、帰化して奈良に住み、初めて饅頭を製し、宮中に献上。以来、饅頭屋と称して繁盛し後に京都に移りました。室町時代、後土御門帝より五七の桐の御紋を許され、また、足利将軍義政公より「日本第一番饅頭所」の看板を贈られた。それより代々「塩瀬」を屋号として製菓につとめ、江戸開府とともに江戸に移り、明治初年よりは宮内省御用の栄を賜った。
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