ヨモギ団子を笹の葉でくるんだ笹団子は、控えめな甘さの中に、笹の葉の爽やかな香りを楽しむことができる新潟の名産品。新潟県民にとっては親しみのある和菓子で、土産菓子としても大人気。笹には殺菌効果があり、北越風土記によれば戦国時代に携行保存食として生まれたとされています。新潟では元々各家庭の味として伝えられていたもので、端午の節句(5月5日)に無病息災を祈って食されてきたと云われています。笹川餅屋の笹団子は、火付け役とされていて、今でも遠くから買いにくるファンが多い。
笹川餅屋は昔ながらの製法や伝統を生かした商品を大事にしつつ、常に新しい味を追求し続けてきた。ココアと越乃寒梅で作る饅頭の皮に自家製チョコ餡を入れた「チョコっと新潟」は金賞、朱鷺やもち豚など新潟名物をモチーフにした饅頭セット「新潟米粉のかわいい友達」はウマイ賞を受賞など数々の新潟市土産品コンクールを受賞している。
笹川餅屋 ほか
住所: 新潟市西堀前通4-739 ほか｜HP
明治16年創業。 『新潟名産笹団子』の火付け役として、新潟で１４１年。創業以来『ほんものの味を』をモットーに、初代から現在六代目まで受け継いでいる。原材料を出来る限り新潟県内産にこだわり吟味、昔ながらの製法で今も変わらない味を提供している。
