羽二重団子(はぶたえだんご) 羽二重団子(文政二年創業) - 旅する銘菓
PR

羽二重団子(はぶたえだんご)

文豪に愛された、こし餡と醤油の古風な団子「羽二重団子」。
日持ちが当日限りと、創業1819年から変わらない味を提供している。吟味された素材を使用し、手間を惜しまない作り方は、創業以来から今に伝わっている。

本店には喫茶もあるため、休憩ついでに立ち寄ってみてください。

羽二重団子 本店 (日暮里/和菓子)
★★★☆☆3.66 ■予算(夜):~¥999
「羽二重団子」は『まるで絹で織った羽二重のようにきめ細かく滑らか』と賞賛されたことに由来した名前。米分と水を合わせた後、臼と杵で何度もついてコシを出す手間を惜しまない製造工程は、団子の滑らかさと歯切れ良さを生み出している。日暮里にある本店では、喫茶を併設しており、お団子と淹れたての煎茶が飲める。

羽二重団子(文政二年創業)

住所: 東京都荒川区東日暮里5-54-3|HP

「羽二重団子」は1819(文政2)年に、初代店主の澤野庄五郎が開いた「藤の木茶屋」がはじまりとされている。そこで街道往来の人々に団子をしていて、『まるで絹で織った羽二重のようにきめ細かく滑らか』と賞賛されたことで「羽二重団子」とそのまま菓名となった。その後、その後、明治期に入ると正岡子規や夏目漱石が作品のなかで羽二重団子について記したことで、“文豪も愛した東京名物”として、広がっていった。
タイトルとURLをコピーしました